主な目的は震災発生から3年の復興状況の視察、教訓の共有とわずかながらの金銭的援助(お買い物)です
一行は新神戸駅から出発し、新幹線で盛岡まで移動、その後バスで宮古市へ入ります
宮古市田老地区では防潮堤の様子を見学

山田町・大槌町では町の被災状況の見学

釜石を通って大船渡へ
陸前高田市では復旧工事の状況を見てきました

私たちが神戸から行ったこともあって、現地でのお話のなかでは都市直下型の阪神大震災と津波被害の大きかった東日本大震災との比較を口にされる方が多かったように思います
その口ぶりには「30分逃げる時間があったのに・・・」「高台へ向かえば助かっていたのに」という後悔の念がうかんでいました
市街地では土地のかさ上げ工事が始まっていました。場所によって2m〜5mほどの土地のかさ上げをするということでしたが、見渡す限りの土地をかさ上げする工事完了までに3年とも5年ともいわれています。同時に高台の宅地開発も始まっていましたし、防潮堤の再建や増設の計画も進んでいると聞きました。あまりの膨大な作業に気が遠くなりそうです。