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東日本大震災関連情報

ろっこう医療生活協同組合の「東日本大震災」に関連した取り組みをお知らせします
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ろっこう医療生協・対策本部≪本部長・金丸正樹≫ 神戸市灘区水道筋6-7-11 電話078-802-3424

2014年03月25日

大船渡行動 第12陣 3/25活動報告

午前中は沢川応急仮設住宅。住民さんは3人、支援員さん2人集まって頂いた。

人数が想定より少なかったため当初のプログラムから少し変更し、バイタルチェックの後1時間ほどおしゃべり。
足腰が痛む方がいらっしゃったので、まず足と腰周りのストレッチを。その後はジャンケンを使ったコーディネーション運動を行った。皆さん童心に帰って楽しんでいらっしゃいました。
終了間際に、盛小の子どもたち2人が赤ちゃんと遊びに来てくれてにぎやかになった。

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午後は猪川小学校のとなりの轆轤石仮設住宅を訪問。
2人の支援員さんと6人の方に参加していただいた。69歳の女性と2人の支援員さんは非常に明るく、そのためか全体の雰囲気も明るかった。
その明るい雰囲気のままバイタルチェックを終え、ストレッチに入ることができた。皆さん興味を持って、好意的に取り組んで頂けた。次に脳トレとして、午前と同じジャンケンゲームに加え、足を使用したジャンケンゲームも行った。手と手が触れ合うので住民さん同士の仲も深まったのではないかと思われる。そして最後にコーディネーション運動として全身を使ったリズムゲームを行った。少し難易度が高いようだったが皆さん楽しんでいらっしゃった。


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そこの仮設では、平日は毎日今日のメンバー+2名くらいで集まってお話を楽しんでいらっしゃるので、それにストレッチや運動を加えるように薦めた。

posted by ろっこう医療生活協同組合 at 11:00| 活動情報・報告

2014年03月24日

大船渡行動 第12陣報告 3/24

大船渡は好天。

空港で食事を済ませ保健介護センターへ移動。佐藤かおり課長補佐に面会。

測定器具などを車に搬入し、器具を収めるダンボールを求め、ホームセンター、電気店、ごみ処理場を訪ねるが見当たらず。最終的に古紙センターで頂く。嬉しさのあまりそこの事務の方と写真を撮影。トータルで一時間ほどかかった。

古紙センターは、大船渡湾近くの津波で破壊された海産物の臨時埋立地にあり、悪臭が強くカラスがたくさん群れていました。その後は測定器をダンボールにつめ、旅館に向かいました。8時ごろに着きました。

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posted by ろっこう医療生活協同組合 at 21:49| 活動情報・報告

大船渡行動 第12陣出発式

大船渡行動の第12陣出発式

大倉、高松、神戸大学生の藤野君の3名が元気に出発しました

今年度の行動の最後の取り組みとなります
「来年度の取り組みにつながるように」と意気込んで出かけました

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posted by ろっこう医療生活協同組合 at 09:18| 活動情報・報告

2014年03月21日

旅して応援・被災地支援ツアー

3/18〜20の3日間、組合員と職員の合計15名で岩手県の被災地ツアーに行きました

主な目的は震災発生から3年の復興状況の視察、教訓の共有とわずかながらの金銭的援助(お買い物)です


一行は新神戸駅から出発し、新幹線で盛岡まで移動、その後バスで宮古市へ入ります

宮古市田老地区では防潮堤の様子を見学

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山田町・大槌町では町の被災状況の見学

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釜石を通って大船渡へ


陸前高田市では復旧工事の状況を見てきました


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私たちが神戸から行ったこともあって、現地でのお話のなかでは都市直下型の阪神大震災と津波被害の大きかった東日本大震災との比較を口にされる方が多かったように思います

その口ぶりには「30分逃げる時間があったのに・・・」「高台へ向かえば助かっていたのに」という後悔の念がうかんでいました

市街地では土地のかさ上げ工事が始まっていました。場所によって2m〜5mほどの土地のかさ上げをするということでしたが、見渡す限りの土地をかさ上げする工事完了までに3年とも5年ともいわれています。同時に高台の宅地開発も始まっていましたし、防潮堤の再建や増設の計画も進んでいると聞きました。あまりの膨大な作業に気が遠くなりそうです。


posted by ろっこう医療生活協同組合 at 15:06| 活動情報・報告

2014年03月18日

大船渡行動 3/18

2日目の18日は、午後から雨の予報なので、朝からフル回転で3つの仮設を訪問しました。

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まず鳥沢仮設。集会所には、朝のラジオ体操のあと、残ってお茶会をされていました。

次は後の入仮設を訪問。あるお宅では、「わざわざ神戸から来たの。ご苦労さま」と、オロナミンcを一本ずついただきました。

最後は山馬越仮設を訪問しました。そこでは少しずつ退去する方が増え、「引越ししました」との貼り紙があり、この日もちょうど引越ししている所帯がありました。

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それでも、私たちの活動を覚えていて下さっている方も何人もおり、楽しみにしてます、と言って下さいました。



posted by ろっこう医療生活協同組合 at 00:00| 活動情報・報告

2014年03月17日

大船渡行動3月期 第3週目出発式

大船渡の支援行動3月期3週目は金丸専務と三木さんが行きます

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posted by ろっこう医療生活協同組合 at 09:29| 活動情報・報告

2014年03月13日

大船渡行動報告 3/13

午前中は予定の活動がなく、空き時間を利用して宮城県気仙沼市を訪れました。

道中、2年前にも訪れた陸前高田市を通りました。
新しい大きな橋が建設途中であったり、一歩一歩新しい都市計画が進んでいるように見えましたが、
まだまだ更地の箇所も多く、改めて被害の甚大さ、津波の恐ろしさを認識しました。

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気仙沼市に到着し、漁港近辺を散策しました。
復興屋台村には20前後の店舗が軒を連ね、
全国から訪れたボランティアや観光客によるメッセージが、
復興ダルマに記されていました。

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午後からは立根町の宮田仮設を訪問しました。
参加者は7名。
あいにくの雨の中でしたが、集会所は十分な広さがあり、
室内で歩行の測定も実施することができました。
セラバンド体操前には気仙の方言でのラジオ体操も。
セラバンド体操では最初はぎこちない動きだった方も、最後には「冷房をつけよう」と、
冗談も飛び出すほど、一杯一杯に身体を動かしていただきました。

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2週目の講習会は本日が最終日でした。
前回と比べると参加者が減少した会場が多かったですが、
それでも楽しみに来られた方からは「元気でいるからまた来てね」
と、次の活動に期待する声が聞かれました。


posted by ろっこう医療生活協同組合 at 09:40| 活動情報・報告

大船渡行動報告 3/12

行動2日目の今日は、前日の快晴から一転、雪の中での講習会となりました。


午前中は赤崎町の大立仮設を訪問しました。

参加者は2名で、セラバンド体操や脳トレで身体と頭を動かし、
さらには数当てゲームで和気藹々と交流することができました。
一生懸命にバンドを引っ張っておられた姿が印象的でした。

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午後からは三陸町綾里の黒土田仮設を訪問しました。
参加者は4名。
この会場でも、体操や、反射神経を鍛える「リアクションジャンケン」で、
笑顔の絶えない講習を行うことができました。

講習後には支援員さんも一緒にお茶会。
「津波が家まで押し寄せた」という震災当時の生々しい状況や、
「盛岡まで行かないと大きな手術ができない。だから付き添ってくれる子どももどんどん内陸や市街地に転居しているのよ。」というCさんのお話し。
胸がつまると同時に、辛い体験にもかかわらず、話していただいた感謝の気持ちがありました。

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今週の講習会は明日が最終日です。
あっという間の2日間でしたが、明日の講習でも頭と身体を柔らかく。
そして少しでも「楽しかった」と思ってもらえるような活動をしたいです。



posted by ろっこう医療生活協同組合 at 09:04| 活動情報・報告

2014年03月11日

大船渡行動報告 3/11

9月、11月に続き、セーフティウォーキングの講習が今日から始まりました。
朝方には粉雪が舞う天気も、講習開始時間には回復して、晴天の中で開催できました。

午前中は末崎地区太田仮設で開催しました。
参加者は9名。
歩行機能測定とウォーキングの指導の後、ロコトレ体操とセラバンド体操で身体全体を使った運動をおこないました。
普段の体操とはまた違うバンドを用いた体操に、「新鮮で楽しく」身体を動かされていました。

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午後からは、大船渡地区の地ノ森仮設で講習を実施。
14名の参加者のみなさんと一緒に、脳トレや体操などを行いました。

3.11から今日で3年が経過しました。
14時46分に大船渡市の防災無線のスピーカーからサイレンが鳴り、犠牲となられた方に対し、哀悼の意を表しました。

遠い場所で暮らしている自分たちには想像もできない恐怖や悲しみがあったこと。
そして、「昨年のこの日は一人で迎えていましたが、今日はみんなで迎えたいと思って参加しました。」と、
地域のみなさんのつながりができているのかなと感じた住民の方の言葉。
決して忘れることなく、明日からも活動に励みます。

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posted by ろっこう医療生活協同組合 at 00:00| 活動情報・報告

2014年03月07日

黒土田仮設 訪問

綾里中学校の校庭に建つ黒土田仮設住宅。

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粉雪が舞う強い風の中での行動でした。
このたびの行動では最後の訪問先だったのでがんばって訪問しました。すると、とある一軒で、「あがってお茶でも飲んでゆっくりして行きなさい」とのお誘い。厚かましくも2人ともお部屋に入れていただきました。

ご近所の方も来られてて「お茶っこ」の最中。

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地元の手づくりお菓子「雁月(がんづき)」、自家製の漬け物、焼き栗などなど、遠慮なく頂戴しました。どれもたいへん美味しかったです。来週の「健康体操&脳トレ」に揃ってご参加してくださるそうです。


posted by ろっこう医療生活協同組合 at 00:00| 活動情報・報告

2014年03月06日

大田仮設 訪問

昨夜からの雪と風で冷たい日でした。

外に出ている方はおられず、声をかけて顔を見せてくださった方も、「今日は寒いわ。昨日までは雪なかったのよ」「3月なのですが、春はまだだねえ」とのことでした。

屋根に積もった雪がとけて、その水が風に吹かれて、屋根から大量に流れてて、どのご家庭も洗濯物がびしょ濡れになっていました。ポストなどには、つららができていました。

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仮設住宅での生活は大変そうです。屋外で保存しているじゃがいもなどの選別をされていた男性にお願いして、寒いなかで、写真を撮らせていただきました。

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posted by ろっこう医療生活協同組合 at 20:10| 活動情報・報告

2014年03月05日

地ノ森仮設 訪問

移動販売の車が来ていました。

冷たい風の中、何人ものお年寄りの方々が屋外で待っておられました。
「自分で作ったらいいんだけどねえ…」
「つい、できてる物を買ってしまうのよ」と、おっしゃってました。

そして、お買い物中の女性にお願いして、写真を撮らせていただきました。

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そのあと、急に、真っ暗になって、見通しができないほどの吹雪に。このままでは、行動の続行は無理かと思われましたが、小一時間ほどで止んでくれて、午後からも行動できました。



posted by ろっこう医療生活協同組合 at 20:09| 活動情報・報告

2013年度 第3期大船渡行動出発式

今期3度目になる大船渡の支援行動
3月中に大船渡市の仮設住宅への訪問を行います
1週目は森本と村中が行きます。

第1陣は3月5日〜7日の間、訪問をして2週目の運動指導の参加呼びかけを行います。

現地はまだ雪が残る中で大変ですが、「大阪のおばちゃんの元気を届ける」と意気込んで出発しました。


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posted by ろっこう医療生活協同組合 at 17:35| 活動情報・報告

2013年11月28日

大船渡行動11月第4週 11/28

行動3日目の今日は、盛岡医療生協から千田昌也さんが応援に加わり活動を実施しました。


午前中は大船渡町の山馬越仮設を訪問しました。

参加者は8名でお越しいただいた全員が、今回初めて参加をされた方でした。
講習では、きらり健康生協の小野さんのユーモアも交えた指導のもと、
終始笑顔の絶えない場となりました。

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午後からは赤崎町の鳥沢仮設を訪問しました。

参加者は5名。
大正12年生まれの92歳の方も参加。
杖をついて「神戸から来たと聞いたので見に来た。」という方も。
皆さん、80歳を超えていらっしゃいますが、手をググッと伸ばして全力で柔軟測定を受けておられたのが印象的でした。

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11月の活動は今日で終了です。
今回の活動では青森、福島、そして地元岩手の医療生協スタッフの協力もあり、
最初から最後までスムーズに活動を実施することができました。

今後は年明けの3月に、大船渡で体力測定・歩行測定を実施する予定です。
posted by ろっこう医療生活協同組合 at 21:54| 活動情報・報告

2013年11月27日

大船渡行動11月第4週 11/27

前日からの5名に加え、行動2日目の今日はきらり健康生協から、森智秀さん、橘内正道さん、小野理美さんが福島から応援に駆けつけていただきました。


午前中は赤崎町の後ノ入仮設を訪問しました。

参加者14名中、9月に引き続き参加された方が10名でした。
「前回は結果がよくなかったから、毎日散歩をするようにしたよ。」
「今回は楽しみ。」
と、測定を心待ちにしていたという声が多くありました。

測定後の結果を見てみると納得。
全体的に前回よりも結果は向上し、
特に柔軟運動についてはほとんどの方が実年齢よりも良い評価でした。


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午後からは、猪名川町の轆轤石仮設を訪問しました。

参加者は8名。
測定後には参加者同士で歩き方のコツを話されるなど、終始アットホームな雰囲気に包まれていました。

轆轤石仮設は小学校のお隣に位置し、子どもたちと集会所にお越しの皆さんが、まるで家族のように接しておられたのが印象的でした。

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posted by ろっこう医療生活協同組合 at 21:39| 活動情報・報告
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