午前中は赤崎地区の大立仮設に行きました。
現住世帯は40数軒。内、75才以上の方が10数名だそうです。
若い世帯も多く、働きに行かれてる世帯も多く見られました。
各仮設に個性があるように思えます。こちらはペットを飼われてる御宅があり、犬3匹、猫1匹に会いました。お姑さんとお嫁さんだけの世帯で、元々犬なんて、と言われていたお姑さん。慣れない仮設での2人暮らしの中で、すり寄ってくるワンちゃん。今では犬がいて良かった、というようになっているそうです。ペットは重要な役割を担うのですね。
留守宅のワンちゃん。遊んで欲しくて、目が合うと小屋から出てきてすり寄ってきました。
犬もさびしいんですね。
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60代男性の1人暮らしの方。ピロリ菌の除去がうまくいかず全然減っていないと言われたそうです。休肝日は作りつつ毎晩お酒を飲んで食事してる、とのこと。お金はあるけど今更家を建てても、とか畑は震災前にしてたけどあれは年寄りがするもんだし等、後ろ向きな発言がみられ、元気そうに見えても、昨夜なかなか眠れなかった、と気持ちの面で心配な様子が感じられました。
別の男性は猫の飼い主で人懐こい猫と散歩されていました。
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午後は猪川立根地区の宮田仮設に行きました。
丁度、社会福祉協議会の音楽療法が開かれる日にあたっており、イベントによく参加する人 ちらに行かれ、不在宅も多く見られました。空家、長期不在宅も多かったです。
自治会長さんに色々お話伺いました。
三交代、夜勤もある仕事の中で担われ、休みは仮設行事や対応で終わるそうです。奥様と協力してされている、とのこと。自治会とはいえ、活動してるのは会長だけ、担い手がいないことがネックのようです。常駐されている四名の支援員さんがフォローして下さっているからできるんです、と言われていました。支援員さんが1人ひとりを大体把握されているそうです。さすがですね。
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また、地元中学生の窓拭きボランティアもあるそうで張り紙で依頼する方式をとっていて、いいアイデアだな、と思いました。
posted by ろっこう医療生活協同組合 at 17:06|
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